
物が美味しく食べられるということは、大変幸せなことです。
様々な面で、色々な幸福をもたらしてくれます。
もし、ものが食べられなくなってしまったら、私たちはたちまち健康を崩しひどい場合には餓死してしまいます。
このように、大切なものを食べるという作業なのですが、これが出来るためには歯がしっかりしていなければなりません。
歯槽膿漏や虫歯などで、歯が失われてしまうと、ものをきちんと噛むことができなくなり、先ほど述べたように栄養をきちんと取ることが出来なくなってしまいます。
したがって、このような状態になった際には、速やかに治療を行うことが必要となってくるわけです。
歯がなくなった場合の治療としては、3種類ほどが知られています。
一つはブリッジと呼ばれるものです。
失われた歯の数が少なく、両側に健全な歯がまだ残っている場合であれば、健全な歯の間に金属製のブリッジを差し渡し、そこに義歯を差し込むというものです。
もう一つの方法と知られているのが入れ歯です。
これは失われた歯の数が多い場合に行われます。
何本かのはをまとめたブロックを作り、それを歯茎の上にのせるというものです。
これらの二つの手法は、治療は出来るのですが完全ではありません。
噛み心地なども不完全なものです。
これらの欠点を克服するように開発されたのが、インプラントと呼ばれる手法です。
この手法は、顎の骨に金属製のプラグを打ち込み、その上に歯をかぶせることによって本来の歯の代用とするものです。
しっかりと固定されていますので、本来の歯の役割を果たし噛み応えも十分に再現できます。