望まない妊娠をする人の数を減らすためには

現在、日本では妊娠した女性の6人に1人が中絶を選択すると言われています。妊娠出産という女性の人生を左右する大きな出来事において、中絶を選ぶしかない状況に置かれている女性も多数いるということです。この数字を多いと見るか少ないと見るかは人それぞれだと思いますが、望まない妊娠と中絶を減らしていくためには、社会全体での取り組みが必要となってくるのではないでしょうか。

ヨーロッパの国々では避妊に対する社会的な仕組みづくりや啓蒙活動が活発に行われているのですが、そうした活動が活発とは言えない日本では、例えば、こちらの三宮にある山辺レディースクリニックのような総合的な婦人科レディースクリニックが政府や地方公共団体に代わりそのような役割を果たしていると言えます。